金の重量感をひときわ際立たせているこのカップを見ていると、カップももてなしの重要な一要素 であることを改めて知らされます。 絵柄はフランス王家の紋章、フルール・ド・リス、アラベスク模様、大小の水玉模様がハンドペイントされています。 そして、真ん中には贅沢なゴールドレイズで薔薇が浮かび上がっています。 見た目の重量感からは意外なほど手に持った時の軽やかな感触に技術と素材に恵まれたリモージュの王者、アンティーク・JPLの心意気を見る思いがします。ソーサーの金彩縁に若干の擦れがありますが、大変良い状態です。
原産国:フランス
窯・工房名:ジャン・プーヤ
制作年代:1891〜1910年代製
サイズ: カップ:8.5cm x 4.8cm、ソーサー:13.4cm